青春はじめました!公式ブログ

千歳について喋りました!

うへぇ~、雨で制服のズボンがビショビショだな。

我らの部長さんが、

『雨なんかには負けないぞ! 青春部・ドシャ降りの中で鬼ごっこ大会☆』

……をやりたい、なんて言い出さなければ、

こんなに濡れる事もなかったと思うよ?

はっはっは! ま~楽しかったからいいだろ。

じめじめした梅雨時でも、楽しく青春する!

それこそが青春部だ!

やれやれ……山王堂君は相変わらずだな。

でもまあ、このぐらいノリが良いというか、前向き思考でないと、

青春部の部長は務まらないか。

ぐぬおおお~~~~!!!

王子に転ばされたせいで、俺の制服が全身水浸しになったぞ!!

えぇ~、俺のせいか?

俺が追いかけようとしたら、太郎が勝手に転んだんだろ?

うるさいうるさい! お前のせいったらお前のせいなんだ!!

お前も水浸しにしてやる、王子! うぉら~~!!

うぉぉ~太郎がキレた~~! 逃げろ~~っ!

……やっぱりノリが良すぎるのも、少し問題あるかもね。




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こんにちは~! 『青春はじめました!』ブログ担当の高木です。


今回の冒頭キャラコメはどうしようかな~と考えていたところ、

スタッフからの要望で王子理人になったんです……が……

2人だけで会話を回すにはあまりにも話題がはずまなかったので、ついでに太郎も投入しました(笑)。

王子と理人……2人だけだと何を話すんでしょうか……。


さて、今週からの青春ブログは

前回お伝えした通り、青春部のキャラクター達ひとりひとりについて

スポットをあてて、語っていきたいと思います。


それでは、今週も元気に青春ブログいってみましょう!


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【青春振り返りました!その①千歳】


今週から、青春部のみんなのことについて1人1人話していくんだって!

トップバッターは私、双葉千歳だよ~!


……というわけで、『青春振り返りました!』第一発目のキャラクターは

W主人公の1人、双葉千歳です!


▼個性ガンガンな主人公!

昔から、よく周りの大人の人達に

『千歳ちゃんは元気で明るくていいわね~』って言われてたよ。

元気は、私の昔からの取り柄なんだ!


青はじでは、前作『Starry☆Sky』になかった初めての試みである

男女どちらかの主人公を選べるW主人公システムと、

主人公のボイス有りデフォルト名呼びシステムを導入しました。


そして更に、ウィンドウに主人公のフェイスを載せるなど……

とにかく、主人公にガンガン個性を持たせるシステムを数多く取り入れました。


前作の『Starry☆Sky』の主人公は、

Heroine is youというコンセプトのもと展開されていた事もあり、

無色透明で、どんなキャラクター相手にも溶けこんでいける性格設定を持たせていました。


スチルにも主人公の表情ON/OFF機能を導入し、

とにかく、『主人公はゲームをプレイしてくださっているあなた!』という

乙女ゲームらしい乙女ゲームの在り方を追求したものになっていました。


ですが……

いつぞやのブログで少しご紹介したように、この『青春はじめました!』は、

乙女ゲームのような甘々な展開よりも

少女マンガのような甘酸っぱい展開を目指して作られたゲーム。

少女マンガらしさを求めるには、主人公にもある程度の個性が求められます。


と、いうわけで、前作『Starry☆Sky』から一転し、

個性をガンガン押し出しまくる方向で誕生した主人公が、

この『双葉千歳』という女の子でした。


とはいえ、こういったゲームシステムを導入する事に、

葛藤がなかったわけではありませんでした。

ですが……


中村P「デフォルト名呼びすると、その分、

    役者さんにデフォ名呼びの台詞とそうでない台詞を

    2つ呼んで貰わなきゃいけなくなるからゲーム容量的に大変じゃない?」

高木 「名前呼んでくれた方が可愛いからいいんじゃないですかね」

中村P「主人公のフェイスをウィンドウに表示させると

    その分演出入れ(※ゲームの立ち絵などを入れる作業)に

    時間と手間がかかっちゃうかも……」

高木 「主人公の表情見えた方が可愛いからいいんじゃないですかね」


……と、今のシステムが実現されるように、

食い下がったものでした。


高木は好きなんです、主人公の個性を出しまくるタイプの

乙女ゲームシステムが!(笑)


▼活発過ぎて恋にならない!?

何にでも、興味を持った事にはどんどん挑戦していくよ!

でも、恋愛方面は~……やっぱり、私にはまだまだ難しいなぁ。


『Starry☆Sky』の主人公が、どちらかというと控えめで、

攻略対象である男の子達を立てる存在であったのに対し……

千歳は、びっくりするほどガンガン突っ走っていく女の子です。


青はじの収録が始まった当初、共通ルートの収録中に、

千歳を演じてくださった堀江由衣さんが

「千歳は本当に恋できるんですかね?」と仰られていた事が

未だに記憶に鮮明に残っています。


「青春部!? 面白そう!!」ってわくわくしてる高校生の女の子が

恋に落ちる様子は、なかなか想像出来ないですよね……(笑)。


個性的な青春部の男の子達ですが、

そんな彼らを逆に引っ張っていってしまうほどに力が有り余っている千歳。

彼女のエネルギーを、どう舵取りしていくか……

それが、各男の子たちとの恋愛を進めていく個別ルートでの大きな課題となりました。


ホントに元気な子過ぎて、もう……

制作しているこっちが引っ掻き回されるんですよ、彼女に!(笑)


無事に個別ルートで男の子達と恋させる事に成功して、

シナリオが上がった時は「なんとかなった……」という安心感に包まれていました……。


▼とにかく喋る!

えへへ~、おしゃべりする事は大好きだよ!

でも、千早にはよく「姉ちゃんうるさい!」って怒られるんだよねぇ~。


honeybee初の主人公ボイス有り!

という初めての試みに、わくわくしながらシナリオ監修を行っていたんですが……


千歳、とにかくよく喋る。


得てして乙女ゲームというものは主人公が一番良くしゃべるものですが、

千歳に関しては、ホントに、ホントにめちゃめちゃ喋るんです……!


台本も、千歳用の台本がぶっちぎりで多くなってしまいました。


どのくらいかと言うと……

『Starry☆Sky ~in ●●~』シリーズ で一番喋っていた

不知火の台詞数の、およそ5倍の量になります。


しゃ、喋り過ぎだろう……。


と、シナリオ監修の際、常に中村Pとともに震え上がっていました。


青はじ制作期間中、私のデスクの背後は常に

おびただしい量の千歳の台本で埋まっていました(笑)。


音声編集を担当してもらっているスタッフ達にもだいぶ無理を言ってしまったのですが、

色々な人達に迷惑と苦労をかけた分、千歳に理想の「声」という個性を付ける事が出来ました。


青春部のみんなといる時の元気で明るい千歳や、恋愛ルートに入った時の一生懸命な千歳などなど、

様々な千歳を、堀江さんに本当に素敵に演じていただいておりますので、

普段は主人公のボイスをOFFにして乙女ゲームをプレイしているという方も

ぜひぜひ千歳のボイスをONにして楽しんでいただきたいなと思います!


個人的に高木がオススメするのは灰時ルートの千歳です。

物語後半で、千歳が灰時に強く向かっていくシーンがあるんですが……

必死な千歳の声が本当に胸にきます。必聴です!


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青春部振り返り企画一発目、いかがだったでしょうか?


今後もこんな感じで

キャラクター達との思い出を話していこうと思っていますので、

のんびりとお付き合いいただければと思います!


そしてそして、先週ちらっと募集した「各キャラへの質問」について。

本当は今週から始める予定だったのですが、回答の確認が間に合わず……! 

も、申し訳ないです……!

次週からお答えしていきますので、もう少々お待ちください!

新しい質問も募集中ですので、気軽にhoneybee公式ツイッターにリプを飛ばしてみてくださいね!


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青春ブログ、次回の更新は7月2日(水)になります。

どうぞお楽しみに~!

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