Photograph Journey
ご当地トーク
『Photograph Journey』に登場するキャラクター達が楽しくお話をするコーナーです。
毎週金曜日（祭日除く）に更新予定です。
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リチャード
コーンニーチハー！
今回もワタクシ、リチャードと一緒にご当地トークを始めていきマショウ！
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リチャード
ゲストをご紹介しマース。
桧森蛍クンと、九条静月クンデス！
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リチャード
よろしくお願いシマス！
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桧森蛍
ああ、よろしく
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九条静月
……さっさと済ませるぞ
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リチャード
マタマタ～！
そんなこと言わずに、楽しく元気にやっていきマスヨー！
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リチャード
京都と北海道は、印象がまったく違いマスヨネ
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リチャード
京都は寺院などの建築物が素晴らしくて、北海道は自然がいっぱいなイメージが強いデス
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桧森蛍
それはあるね。文化と自然、継承されているものが違うんだ
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九条静月
１００年以上昔の建物が京都には多いからな。
むしろその程度では新しいと言われるくらいだ
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リチャード
ナルホド！ デスガ……う～ん……
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リチャード
そうなってくると、話題に困ってしまいマス。
何かお２人に通じるお話はないでショウカ……？
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桧森蛍
北海道と京都か……
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リチャード
う～ん、う～ん……
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桧森蛍
……そうだ。北海道というより、札幌の話でもいいかな？
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リチャード
サッポロ！ 北海道の県庁所在地デスネ！
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桧森蛍
京都と同じように、市街地の道路が碁盤の目状に張り巡らされているんだ
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リチャード
ゴバンノメ……？
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九条静月
縦横の道路で街ができている様子が、囲碁で使う『碁盤』の目の並びに似ている、というものだ
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リチャード
フムフム
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九条静月
札幌にもそんな場所があるとは知らなかったが……
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桧森蛍
歴史ではまったく京都に敵わないけどね
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リチャード
その『碁盤の目』は、珍しいことなんデスカ？
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九条静月
『碁盤の目』と大々的に知られているのは京都だけだろう。
似たような作りなら、城下町として栄えた地域にありそうだがな
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桧森蛍
札幌の場合、各通りに方角と数字が振られていて、区画わけがわかりやすくなっているんだ。
北１条、北２条といった具合にね
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九条静月
京都には覚え歌があるな
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リチャード
通りの順番を覚えるための歌ってことデスネ
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九条静月
東西の通りの丸竹夷（まるたけえびす）と、南北の通りの寺御幸（てらごこ）だ
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九条静月
まるたけえびすに おしおいけ
あねさんろっかく たこにしき――
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九条静月
――ひっちょうこえれば はっくじょう
じゅうじょうとうじで とどめさす
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九条静月
……と、これが丸竹夷で……
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桧森蛍
……
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リチャード
（キラキラ）
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九条静月
……なんだ？
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桧森蛍
いや、その……芸事に通じているとは聞かされてたけど、童歌を歌っているのが、意外だな、ってさ
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九条静月
……！
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リチャード
九条クン！ 続き！
テラゴコの歌も聴かせてくだサーイ！
早く！ 早くー！
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九条静月
……っ、断る！ 俺は帰るからな！
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リチャード
九条クーン……！
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九条静月
あっ、おい、離せ！
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リチャード
ここで歌うのが恥ずかしいナラ、コーナーの後で構いマセン！
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リチャード
それでは今回はこのあたりでお別れデス
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リチャード
テラゴコもバッチリ聞いて、後で彼女に歌を教えられるようがんばりマス！
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リチャード
また次回、お会いしまショーウ！
